内と外を分かつもの


さっき市場で買ってきました。


ナツメに見えたり、ブドウに見えたり、なんとかベリーに見えたりしますか?


ミニトマト(プチトマト?)です。

息子が小さい頃(今も小さいですが)からよく食べていて、今も我が家の食卓にはかかせない食材の一つです。


私が小さい頃にはなかった野菜です。

大きなトマト、黄色いトマトはありました。


実は「プチトマトは凄い」と私は思っているんです。

たとえば、スーパーでおいしい普通のトマト(大きいの)はまず買えないはずです。

「完熟」とか書いてあっても、あの熟れたトマト特有の甘みや夏の匂いはまずしないですから。

その点、ミニトマトは年中並んでいるにもかかわらず、ちゃんとトマトの味と香りを運んでくれます。


あっ、話がそれました。

最近、ペナンの野菜について気づいたことが一つあります。

それはこのミニトマトにもあてはまることです。


それは、どの野菜や果物も皮がやや固めなこと。

おそらく強い日差し、暑さのせいではないかと…


皮は人にとっての皮膚。それは内部と外部を分けるもので、環境から内側を守るものです。

重要な器官であり、食物の場合は栄養価に富んだ場所といわれています。


皮が固めだと、やはり食味(食感)はおちますが、息子は全く気にせず、日本にいた時以上に食べてます。


息子の健康度数の数パーセントはミニトマトに支えられているような気もします。






Cahors

赤道近くに引っ越しました。 いくつになってもいろんなことがありますなあ。

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