極楽寺
もうすぐ旧正月ですな。
中華系の多いペナンですから、やはり盛り上がるんでしょう、おそらく。
こないだ訪れた極楽寺も、中華系、仏教徒が多いこの地ならではの史跡かもしれません。
まあ、史跡といっても、数百年の歴史があるわけではないようですが…
何気なく行ってみたのですが、これが予想以上に観光気分アゲアゲな感じなんですよ。
山の斜面に広がる敷地にちりばめられた数々の建築や回廊、仏塔、仏像はもちろんですが、そこに至る「掘っ立て小屋(失礼)」が連なってできたような、みやげ物屋の参道(坂道)がなんか魅力的なんです(あくまで個人的感想)。
欲しいものなど一つも売ってません。
もう一度言います。
欲しいものなど一つもありません。
なのに延々とトンネルのような参道が続くんです。
久々に「キッチュ」という言葉が浮かんできました。
ここだけ時間がずれている感じさえしてきます。
最後は大きな仏像が参拝者の労をねぎらうかのように迎えてくれます。
たいがい、海外で見る仏像は日本人からすると、「ありがたみがないお顔」ばかりですが、ここの巨大仏は意外とお顔が良いんです。(写真なくてすいません)
上の写真、奥のひときわ高い建物の中に仏はいます。
少しでも興味がわいた方は、「ペナン 極楽寺 旧正月 ライトアップ」とかでググってみてください。
なんか凄いことになってます。
日本の仏教もアピールが必要なんじゃないか、とか思ってしまいます。
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