シンガポールで
連休を利用して家族でシンガポールへ。
子どもの日プラス誕生日プレゼントとして、ジョホールバルのレゴランドに寄ってから陸路で国境を超えます。
ローカル路線のバスの値段が安かったのは良かったのですが、イミグレーションの流れが悪いのには閉口しました。2時間ほどかかったと思います。厳しいし、手際も悪い。私が並んだ列だけでも、5,6人は別室に連れていかれていました。
今まで知り合いから聞いたシンガポールの印象は決して良くありません。いやむしろ悪いくらいです。こないだ、家族で訪れたカミさんの知り合いは居心地の悪さのあまり、予定を切り上げて帰ってきたそうです。
実際に今まで聞いたシンガポール評を挙げると
・物価が高い
・子連れに厳しい、子どもに優しくない
・人が冷たい
・マーライオンのしょぼさに代表されるように特に見るところもない
だいたいこんな感じでしょうか。
ちなみに物価に関しては、ドン!
ホテルの室内のエビアン1リットルが2本で💲17.10、約1350円です。デフレの日本と比べると発展著しいアジアの都市部は、割高に感じますが、ここまでとは…。
でも、確かに物価は高いのですが、私の印象は良かったんですよ、シンガポール。また行きたいぐらいです。何をするわけではないのですが、行き届いた感がなんかほっとするというか。
緑も飲み屋も多くて、一人で夜とかブラブラしたい感じです。
あと、都市ということでは東京と似ているんですが、先を行っているのか、派手好きなのか、金回りの良さがそのまま出ているのか、良くも悪くも控えめなところがないんです。
例えば植物園。ドームみたいな温室の中にあります。
熱帯の中で温室のような植物園なんて、さぞかし蒸し暑いと思うでしょうが、これが、チョー涼しくて快適なんです。この涼しさで熱帯の植物が育つのがホント不思議なくらい。植物よりもそっちに感心するくらいです。「あまりに人工的」という価値観に疑問を抱く余地などないようですな。
もやっているのは霧状の噴水、高さは6階建てのビルぐらいあるでしょうか、空中に浮かぶ回廊を歩きながら熱帯植物で作られたオブジェ?建物を外から眺めながら降りてきます。
まさにイメージを強引に形にしたような造り方なのですが、デザインが有機的な印象を与えるせいか、嫌味な感じがしないんですよ。
昼も夜も映えるデザインといえば植物園隣の公園にあるこれも存在感ありました。
なんか日本のアニメの中で見たような既視感があります。
作ったもん勝ちという感じですかね。
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